わが家のお気に入り絵本10選~6才編~
はじめに
過去の書籍紹介記事「将来の学力は10才までの読書量で決まる」でも触れましたが、
みなさんは読み聞かせの絵本をどのように選んでいますか?
小さいお子さんを育てているママさんの中には、たくさんある絵本の中から
「どんな本を読んであげれば良いんだろう」と迷われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
わが家では気になる絵本は購入前に図書館で借りたり、書店で子どもの反応をみてから買うようにしています。
前回に続き、娘が6才の時によく読んでいた絵本をご紹介したいと思います。
少しづつ幼年童話や児童書へ移行するお子さんもいらっしゃる時期でもありますよね。
早生まれの娘はこの時期、絵本を中心に読んでいました。そこで今回は絵本に絞ってご紹介したいと思います。
お子さんそれぞれ性格が違う様に本の好みも大きく違うこともあると思いますので、一つの参考として読んで頂ければ幸いです。
ちなみに娘は好奇心旺盛で、インパクトがあったり画力が強めな絵本が特に好きです♪
わが家のお気に入り絵本~6才編~
たくさんあるお気に入り絵本の中から特にわが家で何度も読み返した本を紹介します。
年齢で分けていますが、正直なところ、前回記事とほとんど同時期に読んでいる本ばかりです。
①100万回生きたねこ
有名な絵本ですが、なぜ最後は生き返らなかったのかを親子で一緒に考えました。
②じゅげむ
落語が身近に感じる作品です。
どちらが早くいえるかを親子で競争してよく楽しみました。
③給食番長
小学校生活にリンクする内容で気に入った様子でした。
絵の迫力がすごいですが、相手の気持ちを考えたり気づきのある作品です。
④ぶたぶたくんのおかいもの
お話に出てくる早口の八百屋さんとゆっくり喋るおばあさんを真似してよく楽しんでいました。
⑤モチモチの木
主人公のかんたに感情移入してお話に聞き入っていました。
⑥ないたあかおに
あおおおにが遠くに行った理由を理解して泣いていました。
⑦きょだいなきょだいな
小学校の音読の宿題として本当によく読んでいました。
テンポよく楽しく読める本の一つです。
⑧花さき山
~やさしいことをすると、花さき山にひとつ花が咲く~
このイメージが挿絵と共に、とても気に入った様子で何度も読み聞かせをしました。
⑨ミッケ
このシリーズは本当に集中します。
大人でもすべて見つけるのが難しい分、子どもはより楽しい様です。
⑩時の迷路
ミッケと同じく、こちらも集中してよく遊んでいました。
今回も、絵本に書かれている対象年齢を参考にご紹介しました。
わが家では、対象年齢は参考程度にしつつ、子どもの興味関心があるものを最優先に選んできました。
図書館や本屋さんで子どもを観察していると、どんなものが好きなのか見つかりやすいと思います。
絵本の選択には偏りがあるかも知れませんが、娘が楽しく読んでいる絵本をご紹介しました。
デジタルツールが周りにあふれる日常の中、時々ではありますが、本を手に取って読んでいる姿を見るとうれしく感じます。
おわりに
絵本は本当にたくさんあって選ぶのに迷うことも多いと思います。
今回もわが家で特に反応の良かった本をご紹介させていただきました。
親としては、良書と呼ばれる本なども読んで欲しいのですが、今は本を読むことが楽しいと
思うことを一番大切にしたいので、親の気持ちはグッと抑えて見守っています。
読ませたい本は、さりげなくお気に入りの絵本の中に混ぜておき、娘が偶然手に取ったとき心の中で「やったー♪」と喜んでいます。
今後も読んであげたい本も時々取り入れつつ、娘が本をさらに好きになってくれるようにサポートしていこうと思います。
この記事が、読んでくださった方の今後の読み聞かせに役立つものとなれば幸いです^^