わが家のお気に入り絵本10選~3,4才編~
はじめに
前回の書籍紹介記事「将来の学力は10才までの読書量で決まる」でもお伝えしましたが、
みなさんは読み聞かせの絵本をどのように選んでいるのでしょうか?
わが家では娘が欲しがる絵本はできるだけ購入していますが、前回記事でご紹介した書籍や
おすすめ絵本などは、まず図書館で借りられるか確認しています。
新しい絵本や人気の絵本だと借りるまでに時間がとてもかかることがあるので、
そんな時は書店の絵本コーナーで子どもの反応をみて実際に購入する絵本を決めたりしています。
子育て中のママさんは、数多くの絵本から何を選べば良いか迷うこともあると思います。
そこで今回は、わが家でとても活躍した絵本をご紹介します。
もちろんお子さんの性格によって好みが大きく違うこともありますよね。
私自身、お友達のママさんから「これすごく良かったよ!」と薦められた絵本がありましたが、
娘には全く響きませんでした💦
大切なのは、お子さんひとりひとりが、絵本を読んで「楽しい」とか「ワクワクする」といった
気持ちを持つことだと私は思います。
娘はHSC(ひといちばい敏感な子)気質と言われる中でもHSS(刺激を求めるタイプ)のせいか、
ほのぼのとした本よりお話にインパクトがあったり、画力が強めな絵本を好んで読んでいました。
もしこの記事を読んでいる方のお子さんがHSSタイプでしたら、もしかするとご紹介する絵本を
気に入ってくれる確率が高いかも知れませんね。
わが家のお気に入り絵本10選~3,4才編~
たくさんあるお気に入り絵本の中から特にわが家で何度も読み返した本をご紹介します。
①めっきらもっきらどおんどん
へんてこりんな3人との掛け合いが面白いです。今は文章を暗記して話せるほど大好きな絵本です。
②いいからいいから
絵のタッチとおじいさんの何とも言えないキャラクターに読んでる親もほっこりします。
③はっきょいどーん
迫力ある力士の絵にひきこまれます。繰り返し読まされた記憶しかありません。
④くしかつやよしこさん
絵本に出てくるダジャレにクスッとしながら次のページをめくるのが楽しくなります。
⑤せんたくかあちゃん
豪快なかあちゃんとかみなりとのやり取りが面白いです。最後の「まかしときぃ」は娘の担当でした。
⑥だいくとおにろく
二人の掛け合いが面白いです。
⑦はらぺこあおむし
定番ですが、わが家でもたくさん読んだ本です。蝶のページでなぜか「あぶなーい!」と言って本をおさえるのがお約束でした。
⑧ぐりとぐら
こちらも人気の絵本ですね。自分で読める様になってからの方がたくさん読むようになった本です。
⑨100かいだてのいえ
毎回絵に夢中になっていろいろな気付きを教えてくれました。
⑩おばけかぞくのいちにち
各ページにあちこち書かれた吹き出しが面白かったようで、ひとつ残らず読んでと毎回言われました。
今回絵本に記載されている対象年齢を参考に分けてご紹介しましたが、
ここにあげた絵本を娘は小学生になった今も読んでいます。
小さいときに読み聞かせを繰り返していた本は、大きくなってからは自分で音読したり小さな子に
読んであげたり、読み方を変えながら長く読み続けています。
わが家ではよくあったことなのですが、対象年齢で読み聞かせてイマイチな反応を示していても、
一年経って改めて読み返したら、とてもハマったという絵本も数多くありました。
ぐりとぐらは、その典型でした。お話を充分理解できてから、もしくはその時の関心事にリンク
して興味がわくこともあるのか、その後はシリーズも図書館で借りたりしました。
娘は対象年齢よりやさしい内容の絵本の方が親しみやすかったので、1,2歳向けの絵本も3才の頃
よく読んでいました。
年齢相応の絵本や良書と言われる本をがんばって読み聞かせるより、娘が楽しくワクワクして
読める絵本を中心に選んでいる方が私も気持ちが楽でした。
この記事の絵本の選択には偏りがあるかも知れませんが、娘が小学生となった今、本を好きに
なってくれたことを何よりうれしく思っています。
おわりに
絵本は本当にたくさんあって選ぶのに迷うことも多いと思います。
今回はわが家で特に反応の良かった本をご紹介させていただきました。
親としては、14ひきシリーズのような優しいタッチでほのぼのした作風の絵本も、優しい気持ちや
穏やかさを持って欲しいという思いもあってたくさん読み聞かせたかったのですが、
子どもの好みは違ったようで、思うようには行きませんでした。
とはいえ、「こんな本もあるよ」と違う世界に気づくきっかけ作りとして、今後も親が読んで
あげたい本を時々取り入れつつ、娘が本を更に好きになってくれるよう、サポートしようと思います。
読んでくださった方の今後の読み聞かせに、この記事が参考となれば幸いです^^