わが家のお気に入り絵本10選~4,5才編~
はじめに
前々回の書籍紹介記事「将来の学力は10才までの読書量で決まる」でもお伝えしましたが、
みなさんは読み聞かせの絵本をどのように選んでいますか?
小さいお子さんを育てているママさんの中には、たくさんある絵本の中から
「どんな本を読んであげれば良いんだろう」と迷われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
わが家では、気になる絵本は購入前に図書館で借りたり、書店で子どもの反応をみてから買うようにしています。
今回は、4,5才の時によく読んでいた絵本をご紹介したいと思います。
もちろんお子さんのタイプによって好みが大きく違うこともあるので、一つの参考として読んで頂ければ幸いです。
ちなみに娘は好奇心旺盛で、インパクトがあったり画力が強めな絵本が特に好きです。
わが家のお気に入り絵本~4,5才編~
たくさんあるお気に入り絵本の中から特にわが家で何度も読み返した本を紹介します。
絵本の対象年齢で分けてみましたが、正直なところ、前回記事とほとんど同時期に読んでいる本ばかりです。どうぞご了承ください💦
①わたしのワンピース
特に女の子に人気の絵本ですよね。
ワンピースの柄が見たものに次々変わっていくところがお気に入りです。
②だるまちゃんとてんぐちゃん
相手の持っているものが次々に欲しくなり、近いものを探して「一緒!」と言いたい気持ちに共感していた様子です。
③おおきなかぶ
有名な絵本ですね。お話の展開が楽しみな本だと思います。
④ぜったいにおしちゃダメ?
ご存じの方も多いと思いますが、子どもの好奇心をくすぐる楽しいお話です。
⑤どうぞのいす
かわいい動物たちが出てきて次の展開を楽しみに読み進められる本です。
⑥ふしぎなかさやさん
実際にはありえないことを楽しそうに想像して楽しく読めた本です。
シリーズで「ふしぎなキャンディーやさん」も娘は大好きです。
⑦やもじろうとはりきち
二匹のお互いの気持ちを想像しながら読んでいました。
相手の気持ちを想像することの練習になりました。
⑧おまえうまそうだな
絵のタッチからは想像できないお話の展開に、読んでいる大人がハッとさせられるお話です。
この作家さんの恐竜シリーズは、子どもに説明することが難しい概念的な内容を悪役ティラノザウルスの視点で理解しやすく描かれています。
このシリーズの「あいしてくれてありがとう」という絵本を読み聞かせの途中、涙が止まらなくなった思い出があります。
⑨からすのパンやさん
こちらも有名な絵本ですね。
わが家では、途中に出てくるたくさんのパンの中からどれが好き?という会話を毎回交わしながら読み進めていました。
⑩おしっこちょっぴりもれたろう
娘は女の子ゆえ、男の子の不思議に興味がわいたのかも知れません。
お話の中の「あるある」も、お気に入りポイントです。
今回も、絵本に書かれている対象年齢で分けてご紹介しましたが、ここにあげた絵本を小学校に上がった今も読み方を変えて長く読み続けています。
わが家では、対象年齢は参考程度にしつつ、子どもの興味関心があるものを最優先に選んできました。
図書館や本屋さんで子どもを観察していると、わが子はどんなものが好きなのか見つかりやすいと思います。
絵本の選択には偏りがあるかも知れませんが、娘自身が楽しく読める絵本をご紹介しました。
デジタルツールが周りにあふれる日常の中、時々ではありますが、本を手に取って読んでいる姿を見るとうれしく感じます。
おわりに
絵本は本当にたくさんあって選ぶのに迷うことも多いと思います。
今回もわが家で特に反応の良かった本をご紹介させていただきました。
親としては、良書と呼ばれる本なども読んで欲しいのですが、今は本を読むことが楽しいと
思えることが一番大切にしたいところなので、親の気持ちはグッと抑えて見守っています。
読ませたい本は、さりげなくお気に入りの絵本の中に混ぜておき、娘が偶然手に取ったとき心の中で「やったー♪」と喜んでいます。
今後も読んであげたい本も時々取り入れつつ、娘が本をさらに好きになってくれるようにサポートしていこうと思います。
この記事が、読んでくださった方の今後の読み聞かせに役立つものとなれば幸いです^^