育児の困りごと~HSCを知るきっかけ~
みなさんは、育児で困ったとき、どうしますか?
・子育ての先輩や友人に聞く
・ネットや本を通して自分で調べる
・直感を信じて自己流で突破(笑)
いちてぃは、娘が2~3歳のころまで先輩ママや子育て広場の支援員さん
などに本当によく相談をしていました。当時の娘は、
『場所見知り、人見知り』
『とにかく寝ない』
『とにかくよく泣く(しかもボリュームめちゃデカい💦)』
『ベビーカーを嫌がる』などなど。。
出産する前、勝手に抱いていた赤ちゃんとの生活イメージが実際とは
真逆の連続でした。
The Highly Sensitive Child(HSC) ひといちばい敏感な子
日々生活する中で育児が上手く行かないことが多いなぁと感じていたとき、
The Highly Sensitive Child ひといちばい敏感な子
(エイレン・N・アーロン著)という本に出会いました。
頭文字を取ってHSCと略されるようです。
本の中では、
・5人に1人が、生まれつき「ひといちばい敏感な子」だといわれていること
・敏感であるがゆえに、「泣き止まない、眠らない」「チクチクする服、
いつもと違う味を嫌がる」など様々な傾向があること etc
他にもチェックリストがあり、試してみたところ、娘は9割以上(!)の
項目に当てはまりました。
具体的にチェック項目を挙げることは控えますが、我が子について
思い当たることが多く、今まで理由が分からなくて悩んでいた答えを
見つけた気持ちでした。
~HSCの子育てハッピーアドバイス~
また、翻訳されている精神科医の明橋大二(あけはしだいじ)先生の著書
~HSCの子育てハッピーアドバイス~
こちらの本も、とても理解が深まり参考になりました。
最近は『繊細さん』の本などでもHSP(Highly Sensitive Person)の
認知度が上がってきましたが、当時はまだ、ネットで言葉を調べても
関連情報や書籍が今よりかなり少なかったと記憶しています。
これらの本を読むことで、うちの子は、こういうタイプ(気質)なんだ、
と受け止められたと同時に心が軽くなったことを今でも強く覚えています。
娘が小さかった頃は、本を読みたいけれどそんな時間、取れないよー!!と
いう状況でした。
年齢が上がるにつれて、少しづつ本を読めるようになり、時には
もっと早く、この本に出逢いたかったー!と思った本や
自分の子育てに対する考え方の軸となった本もありました。
この記事を読まれるあなたが『あ、この本読んでみようかな♪』と
思える本が見つかるとうれしいです^^