子どもは動きながら学ぶ~モンテッソーリの言葉~

はじめに

わが子を育てていた幼児期、5人に1人という割合でHSC(ひといちばい敏感な子)という生まれ持った気質があると知ったことがきっかけとなり、その後、児童心理学などの分野に興味がわいて色々な本を読んできました。

今回は幼児期のわが子の育児で大変参考となった「子どもは動きながら学ぶ」をご紹介します。

幼児期のお子さんを育てているママに、ぜひ読んで頂きたい本の一つです。

📌 この記事でわかること

  • モンテッソーリの「お仕事」とは
  • 家庭で取り入れるときのコツ
  • 私がこの本から学んだこと

子どもは動きながら学ぶ~読んだ感想~

私は以前ご紹介した「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」を読んだ後に本書を読みましたが、更に理解が深まったと感じています。
幼児期の子どもは、積極的に手を使うことが大切なのだと理解できました。

この頃から、わが家でも本書で紹介されているモンテッソーリのお仕事(子どもにとっては、手作りオモチャという感覚です)をたくさんしました。

本書で紹介されているお仕事の中から縫いさし格子編みシール貼りなど色々試したところわが子は縫いさしに見事ハマり、夢中で取り組んでいました。

家庭で「お仕事」を取り入れるとき、本書から学んで意識したのは、この3つです。

✅ 材料は子どもの手の大きさに合わせて用意する
✅ やり方を見せるときは、ゆっくり、言葉を添えずに、動きだけで
✅ 途中で口や手を出さず、「終わり」も子どもが決める

とくに「やって見せるときは黙って、ゆっくり」は目からうろこでした。
大人のスピードは、子どもには速すぎるのですね。

ちなみに、お仕事の道具は特別なものでなくて大丈夫です。
わが家の縫いさしは、先の丸いとじ針(プラスチック製の危なくないもの)と毛糸、厚紙やカラー画用紙で手作りしました。

ほとんどの材料は、100円ショップで準備できます。
大切なのは、本書にあるとおり「子どもの手に合うサイズ」で用意すること。

そして、おもちゃのふりをした道具より「本物」を使うほうが、子どもは真剣になります(もちろん、安全への配慮は大人の仕事です)。
お金をかけるより、ひと手間をかける。

それで十分に、おうちでのモンテッソーリは始められます。
また、子どもがじっと何かを見つめていたり、同じ動きを繰り返していたら、それは興味のサイン。
その対象に合わせたお仕事を用意すると、驚くほど集中する姿を見せてくれます。

「最初のひとつ」に迷ったら、ひも通しがおすすめです。
準備がかんたんで、手先の集中もしやすく、できあがりが目に見えるので、子どもの「できた!」を引き出しやすいと感じています。

子どもは動きながら学ぶ(概要)

モンテッソーリ教育をベースに、幼児期の子どもの発達段階とその対応が丁寧に書かれています。
特に手を使う教材が多く紹介されていて、家庭での実践に役立ちます。

「自立」が最重要目的

主体的であることが大切なのだと私は理解しました。
自由に選択させ、選んだものに続けて関わり、満足したところで終えることを繰り返し経験することで自立への道筋ができると説明されています。

そして、子どもにとって適切な環境を作ることで実現していくそうです。

「手」の活動によって、意識が目覚め発達する

モンテッソーリでいう「お仕事」が多数紹介されています。
ひも通し縫い二度縫いクロスステッチシール貼りなど

繰り返すことが大切

正確にする習慣を意識して、やり方を提示することで、その対象は一つに絞り、順序立て、言葉と動きを分け、ゆっくり見せることがポイントです。

おわりに

本書が特に言いたいことは、手を使ったお仕事を心ゆくまで、子供にさせ、自由に選択して最後に「ああ、面白かった!」という気持ちで終わることをたくさん経験させることが大切なのだ伝えています。

「自立」が最重要目的と言われているように、子どもが自分の力でやり抜けるように幼児期は手を使った遊びを自由に選ばせ、満足のゆくまで関われるように状況を整え、励ますことが何より大切なのだと私は学びました。

振り返ると、「自由に選ばせて、満足するまで関わらせる」という経験は、幼児期だけのものではない気がします。

自分で選んで、やり抜いて、「ああ、面白かった!」で終わる——大人の私にも当てはまる、学びの原点だと感じています。

興味がわいた方は、ぜひ読んでみてください^^

【参考文献】子どもは動きながら学ぶ 著者:相良敦子 他

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✅ 幼児期のお子さんと家で何をして過ごすか迷っている方
✅ モンテッソーリ教育が気になっている方
✅ 手作りおもちゃ・知育遊びのヒントがほしい方

🕯 いまトンネルの中にいるあなたへ

子どもの「じぶんで!」は、成長の合図。
見守る側は忍耐がいるけれど、その先に自立が待っています。
今日も一日、おつかれさまでした。

この記事を書いた人
いちてぃ

いちてぃ

結婚、転勤、出産。立ち止まるたびに働き方を探しつづけて、いまは子どもに「おかえり」が言える在宅の経理の仕事をしています。

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